このページでは「English Reboot(イングリッシュリブート)」の学習効果について紹介したいと思います。まず、この教材を使って英語学習する事により、大きく分けて「三つの大きな学習効果」が期待出来ます。
効果1: 義務教育で学習した基礎英語を復習できる
日本人の英語学習者は「中学校で勉強した英語の文法を忘れてしまった」という人が多いと思いますが、この教材はそういった英語の基礎になる文法ポイント全てを分かりやすく学べます。
ですから、レッスン1からレッスン12までに順を追って勉強していけば中学校レベルの全ての文法を総復習する事が出来ます。
実は日常の英会話はそういった中学校レベルの文法を使っていますので、英会話を本当にゼロから勉強し直したいと考えているなら、この教材はとても役に立つ学習ツールになります。
効果2: リスニング力が上がる
この教材は他の英語教材と比較しても「ダイアログと例文が非常に多い」という点がポイントになっています。ですから”集中して勉強できない”というような時でも教材の音声を聞き流せばと「英語のリズム、発音、パターン」が自然と耳に入ってきます。
ダイアログや例文は難しいボキャブラリーを使っていませんので、必要な文法パターンを気楽にリスニングしながら吸収する事が出来ます。
全てのダイアログには「ネイティブがよく使う表現」が入っていますので、これらをそのまま実際の英会話に役立てる事が出来ます。また、各例文では、同じ文法パターンで違うボキャブラリーを入れ替えながら紹介します。ですから、実際の英会話でよく出てくるようなパターンに段々と聞き慣れてきます。
効果3: 自分のスピーキング力も上がる
この教材のユニークなポイントは「Practice」(プラクティス)というセクションがある事です。各レッスンの最後の方には必ず「Practice」という”英語のアウトプット(スピーキング)”を練習するためのセクションがあります。このセクションでは、さまざまな方法で学習者を話させます。
例えば、「日本語の音声を聞いて英語に翻訳する」という練習法がありますし、「英語の文章を聞いて過去形する」という練習法もあります。
「Practice」というセクションをしっかりとやり込めば、前の章で勉強した頭の中だけの「英語の知識を実際の知識として使える」というようになります。実は殆どの英語教材は英語の知識で言うところの「インプット」の部分しか勉強しません。
つまり、それは「受け身な勉強方法」です。一般的にはそういった学習したさせない教材が非常に多いです。そういった教材は基本的にリスニングやリーディングしか勉強させません。
しかし、この教材ではインプットだけではなく、アウトプットの練習も行いますので、英会話力上達にとても効果的な勉強法です!
どんな人に効果的な教材ですか?
この教材は、既に学校を卒業して働いているという社会人の方には特に良いと思います。そして、英会話をゼロからやり直したいという人にとっても良い教材になります。
英会話をする為には、先程も紹介したように中学校レベルの「基本文法の知識」がとても重要になってきます。基礎文法パターンをしっかりと覚える事が出来れば「そのパターンを利用して単語だけ入れ替えて様々な表現を作り出す」という事が出来るようになります。つまり、それが出来れば簡単な英会話は必ず出来るようになるはずです。
そして、英会話を勉強したい人だけではなく、いつかTOEICの勉強を始めたいビジネスパーソンにも良い学習ツールになります。TOEICでハイスコアと狙っている人は、中学校レベルの英文法の知識は避けて通れません。
強い文法知識のベースがあれば、その後にビジネス用語を覚えて、それらの文法パターンに業界用語を入れて簡単にビジネス英語の表現を作り出す事が出来ます。ですから、対象は「20代の学習者からご年配の学習者まで」多くの英語学習に役に立つ教材になると思います。
この教材の学習法が英語上達に良い理由とは?
この教材で勧めている勉強法にしっかりと従えば、教材内で学んだ「文法パターン」を実際の英会話で自分の言葉として使えるようになります。
実は世の中に出回っている多くの英語教材は「受け身の勉強法」が非常に多いです。例えば、「聞き流しだけで英語を覚えよう」などの受け身の姿勢の勉強法を勧めている教材が多いです。
しかし、正直に言ってしまうと聞き流しただけで英語が話せるようになるほど、英語は簡単ではありません。英語が話せるようになるには、必ず「アウトプット(スピーキング、翻訳など)の練習」をする事が必須です。そうしたアウトプットがなければ、覚えた文法・ボキャブラリーを実践で使えるようになりません。
いくら、文法の知識があってもスピーキングの練習をしなければ一向に自分が表現したい内容、使いたいパターンが口から出るようにはなりません。以上の理由から、アウトプットの練習は、英語を話せるようになる為の最重要項目になりますので、この教材では「アウトプットの練習」をとても大切にしています。
もう一つこの教材が効果的な理由としては、他の英語教材に比べて「例文の数が圧倒的に多い」という事です。各レッスンには3つのダイアログがあります。そして、各文法パターンを紹介する際には、その文法パターンの使い方を深く理解する為に多くの例文が紹介されています。
外国語の習得に成功した多くの人達の意見を聞くと、彼らの口からは必ず「例文を沢山覚えると良い」という意見をが出てきます。つまり、いくら英単語だけを沢山覚えても、英語を話せすには足りません。外国語を話せるようになるためには「頭の中に多くの文章を保存する」という事がとても重要です。
そして、この教材を使って「リピーティング」や「シャドーイング」、「ディクテーション」という学習テクニック使い勉強していけば、自分の「聞き取り力」を鍛える事が出来ます。そして、英語の難しい発音とイントネーションを音声のネイティブナレーターと一緒に練習する事によって、より綺麗な英語の発音を目指す事が出来るようになります。